課題名 | 積雪寒冷地水田受託営農における輪作技術体系の確立(102) |
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課題番号 | 1994002736 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
企連水田利用地域基盤・越冬生理研機械施設研栽培生理研総研チーム土壌管理研農村整備研 |
研究期間 | 継H03~H08 |
年度 | 1994 |
摘要 | 水稲生育期間中に低湿重粘土の畑地化を促進する早期落水栽培および慣行水管理栽培を行った圃場で、水稲作後の大麦-大豆作を行った。大豆作では土壌の改善効果は持続していたが、4月下旬以降の生育が劣り、14%の減収となった。大麦後の大豆作では、慣行区でも湿害がなく、大豆収量は両区とも10a当たり267■であった。早期落水栽培水稲-大麦-大豆体系の中間評価を行った。その結果、■水稲早期落水栽培による土壌乾燥効果は大麦-大豆作期間中持続する■大麦および大豆作で湿害の発生しない条件下では、大麦では後期の生育が劣り減収し、大豆作では早期落水処理の効果は見られない、と判断された。6年度から総研チームの課題が変更になるのに伴い、本課題は、北陸基盤・越冬生理研に担当を移し、継続して実施する。 |
カテゴリ | 大麦 乾燥 湿害 水田 水稲 大豆 水管理 輪作 |