課題名 | 亜熱帯条件を利用した世代促進による耐病性小麦育種素材の育成(37) |
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課題番号 | 1994004182 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ) |
研究分担 |
沖縄・世代促進研 |
研究期間 | 完H03~H05 |
年度 | 1994 |
摘要 | 8倍体および6倍体ライコムギに由来する小麦赤さび病抵抗性遺伝子が座乗するライムギ染色体は、添加または置換型小麦の種子タンパク質(セカリン)を電気泳動法で分析した結果、いずれも2R染色体と判明し、遺伝子は2Rの長腕に存在した。転座型の抵抗性小麦4系統をライムギDNAをプローブとしたin situハイブリダイゼーション法で解析し、ライムギ染色体片を転座染色体の末端部または片腕全体に検出した。高度な抵抗性素材の作出を目的とし、3種類の赤さび病抵抗性遺伝子を集積した小麦個体を、染色体分染法と染色体置換法を組み合わせることによって選抜した。 |
カテゴリ | 亜熱帯 育種 かりん 小麦 抵抗性 抵抗性遺伝子 ライ麦 |