課題名 | 地域粗飼料の粗飼料因子の解明(109) |
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課題番号 | 1994003160 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
研究分担 |
畜産・栄養飼料研 |
研究期間 | 継H01~H06 |
年度 | 1994 |
摘要 | イタリアンライグラス乾草及び同乾草と濃厚飼料(トウモロコシと大豆粕9:1)の混合飼料を給与量を変えて給与し、めん羊の咀嚼時間を調査した。採食時間は摂取量が倍量で有意に長くなり、反芻時間と合計咀嚼時間は摂取量及び飼料間で有意差がみられた。摂取量が体重の2.5%区に比べてその半量の1.25%区では採食時間は乾草単味で26%、併用給与で49%となり、反芻時間はそれぞれ76、62%となった。合計咀嚼時間についてはそれぞれ59、58%となり、ほぼ同程度に短縮した。摂取乾物重(g/体重kg)当たり咀嚼時間(分/g)は乾草単味、併用給与でそれぞれ36~41、25~30分であった。また、タイムラプスビデオ装置を利用した咀嚼時間測定の有効性が確認された。 |
カテゴリ | イタリアンライグラス 高付加価値 大豆粕 とうもろこし 羊 |