| 課題名 |
褐毛和種における成長および脂肪蓄積能の早期判定技術(120) |
| 課題番号 |
1994003171 |
| 研究機関名 |
九州農業試験場(九農試)
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| 研究分担 |
畜産・栄養飼料研
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| 研究期間 |
単H05~H05 |
| 年度 |
1994 |
| 摘要 |
牛の産肉特性は品種・系統間によって異なるだけでなく、同一品種・系統内の個体間でも異なるにもかかわらず、国内牛肉生産現場では一律に高脂肪交雑肉生産を志向した長期肥育が行われている。合理的な低コスト牛肉生産のためには肥育素牛の産肉素質に応じた肥育方式で飼育する必要がある。本課題では褐毛和種去勢肥育牛の成長・脂肪蓄積能を血液中の代謝成分、ホルモン濃度から早期判定し、肥育素牛の類型化の可能性を検討した。肥育期間を通じて経時的に測定した血中の成長ホルモン、インスリン、代謝成分(グルコース、アルブミン、尿素態窒素、トリグリセリド、総コレステロール、リン脂質および遊離脂肪酸)濃度と増体や屠体形質との相関を調べた。肥育全期間平均のインスリン濃度と枝肉中の赤肉の割合とは負(ー)の、脂肪の割合とは正(+)の関係が認められた。また、肥育前期のグルコース濃度は枝肉中の赤肉の割合、ロース芯粗脂肪含量とそれぞれ負(ー)の関係が認められた。以上のことから血中のインスリン濃度は肥育進行程度の判定や枝肉構成の予想の指標として、またグルコース濃度は屠体形質の早期判定指標としての有用性が示唆され、種牛改良や大規模肥育農家における素牛類型化や肥育進行程度の判定に活用できると思われた。ただし血中ホルモン、代謝成分濃度は栄養状態により修飾されるので、飼養管理方式の異なる牛群間での比較には適用できない等の問題点がある。
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| カテゴリ |
高付加価値
飼育技術
低コスト
肉牛
品種
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