課題名 | 暖地畑作物の収穫・運搬作業における労働科学的評価(178) |
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課題番号 | 1994003231 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
研究分担 |
畑地利用・作業シス研 |
研究期間 | 継H04~H08 |
年度 | 1994 |
摘要 | 腰曲げ角度測定装置を改良し、ベルトに装着して無線式でコンテナ運搬基本動作時の腰の曲げモーメントを測定した結果、30cmまでの低い位置での上げ下ろしと横移動作業は、腰への負担が大きくなった。また同じ重量では、コンテナに比べて麻袋が腰負荷が大きく、麻袋は40kg以上で急激に腰負荷が大きくなった。上げ下ろし作業では、コンテナは麻袋と異なりゆっくりと下ろすため、上げより下ろす作業の方が腰負荷が大きくなった。加工用ダイコンの収穫以降の作業を調査した結果、取扱い回数は4~6回、延べ持ち上げ高さは加工用干しダイコンで約3.6mであった。6年度は腕筋力と腰負荷の関係を中心に解明する。 |
カテゴリ | 加工 管理技術 機械化 くり 水田 だいこん 低コスト |