課題名 | 葉菜類の品質成分形成機構と制御技術(95) |
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課題番号 | 1994000106 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
土壌肥料・栄養診断研(診断班) |
研究期間 | 継H04~H10 |
年度 | 1994 |
摘要 | ほうれんそう(おかめ、リード、マジック)およびこまつな(さおり)を水耕栽培で培地のCa:K比を9:1、5:5、1:9に変えて、また窒素の形態(NO3:NH4)を10:0、5:5、2:8に変えて栽培し、品質成分の変動を解析した。ほうれんそうにおいて全しゅう酸は培地のNH4の比率が高まると低下し、Caの比率が高いと不溶性しゅう酸の割合が高まった。また、培地のNH4の比率が高まると硝酸含有率は低下し、アスコルビン酸はNO3:NH4=2:8の区で高かった。このように窒素およびカチオンの施用方法を工夫することで品質成分を増減させうる可能性が示された。 |
カテゴリ | 肥料 管理技術 こまつな 診断技術 水耕栽培 土壌環境 ほうれんそう |