課題名 | マルチ環境下における土壌の養水分変動と作物生産(96) |
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課題番号 | 1994000107 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
土壌肥料・土壌改良研(土壌改良班) |
研究期間 | 継H04~H10 |
年度 | 1994 |
摘要 | 細粒及び中粗粒の灰色低地土を深さ60■に充填した4m×5mのライシメータに、窒素30g/■相当の硫安を施肥してロータリ撹拌後、チンゲンサイ用ビニールマルチをかけるマルチ区と無マルチ区を設け、無作付状態で施肥窒素の溶脱をみた。施肥後2か月を経てもマルチ区では0~20■の土層に硝酸態窒素が残存し、土性の差は認められなかった。無マルチ区では溶脱が進み、土層全体がほぼ均一な濃度になった。一週間の湛水処理後落水すると、残存した硝酸態窒素はいずれの土壌でも多くが溶脱したが、施肥前の状態より全層にわたって硝酸態窒素の含有量は多かった。 |
カテゴリ | 肥料 管理技術 診断技術 施肥 チンゲンサイ 土壌環境 |