水田生態系を利用した水質浄化技術の開発(106)

課題名 水田生態系を利用した水質浄化技術の開発(106)
課題番号 1994000115
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 土壌肥料・水質保全研(水質保全班)
研究期間 継H03~H07
年度 1994
摘要 平均硝酸態窒素濃度28.6mg/Lのかんがい水を用い、水田非作付期間の窒素除去等に及ぼす稲わら施用効果を調査した。稲わら無施用区の浸透水の全窒素濃度は、地温が10℃以下になった12月下旬から高くなり、2月下旬には最高値21.98mg/Lに達したが、地温の上昇に伴い5月中旬から再び急激に低下した。一方、稲わら鋤込み区の浸透水の平均全窒素濃度は0.5mg/Lで、年間を通じて極めて全窒素濃度の低い浸透水が得られた。これらの結果より、非作付期間の浸透水の平均全窒素濃度は、稲わら無施用区12.46mg/L、表面施用区1.37mg/L、鋤込み区0.50mg/Lとなり、水田の窒素浄化機能は、稲わら施用により著しく向上することが判明した。
カテゴリ 肥料 管理技術 診断技術 水田 土壌環境

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