課題名 | 沖積土汎用水田における不耕起栽培のための土壌管理技術の確立(114) |
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課題番号 | 1994000123 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
土壌肥料・土壌改良研(土壌改良班) |
研究期間 | 継H05~H08 |
年度 | 1994 |
摘要 | 不耕起導入前の土壌条件として、耕土層の厚さ(20■の深耕、10■の浅耕)と土壌肥沃度(堆肥と土づくり肥料投入の高肥、無投入の低肥)の2要因を取り上げ、不耕起管理に伴う土壌物理性の変化を助長するためにローラー踏圧処理(踏圧、無踏)を組み合わせ、水稲の乾田直播栽培を行った。収量に及ぼす肥沃度水準の影響は「低肥」<「高肥」、耕土層の影響は「浅耕」≒「深耕」、踏圧処理の影響は「無踏」<「踏圧」であった。跡地土壌の気相率は、浅耕区が深耕区より上下層とも低い傾向にあり、特に浅耕踏圧区で大きく低下し、有効孔隙率が小さくなった。 |
カテゴリ | 土づくり 肥料 乾田直播 管理技術 診断技術 水田 水稲 土壌環境 土壌管理技術 不耕起栽培 |