課題名 | 弱毒ウイルスの複合利用技術の開発(152) |
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課題番号 | 1994000169 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
病害虫防除・ウイ診断研(ウイルス班) |
研究期間 | 継H03~H07 |
年度 | 1994 |
摘要 | ウリ科作物に発生するカボチャモザイクウイルスとズッキーニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)の各弱毒株の病原性の検討と改良、各弱毒株の複合感染時における病徴発現及び干渉効果を検討する。5年度は、4年度に作出したZYMVの弱毒株(1013ー6株)の改良を行った。1013ー6株に感染したかぼちゃ株を高温(36℃)下で生育して変異株を選抜するとともに、1013ー6株の部分純化ウイルス試料を亜硝酸処理して変異株の選抜を繰り返した。その結果、かぼちゃで症状の軽い弱毒株4株が得られた。このうちAー1ー4株はきゅうり、メロンでも発現病徴が弱く、弱毒株として有望と考えられた。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 かぼちゃ 管理技術 きゅうり ズッキーニ メロン |