課題名 | 野菜の選択的収穫のための作動メカニズムの開発(202) |
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課題番号 | 1994000221 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
機械作業・畑機化研(畑機械班) |
研究期間 | 完H04~H05 |
年度 | 1994 |
摘要 | キャベツ等の結球野菜は重たいものが多く、収穫作業は作業負担の大きい作業で省力化が望まれていたが、これまで機械化は困難であった。そこでマニピュレータによる高精度ハンドリング技術を開発し、収穫適期の結球野菜を選択的に収穫する技術を開発する。5年度は試作したキャベツ収穫用油圧マニピュレータ及びハンドと圃場内キャベツを認識するための画像処理装置をクローラタイプの汎用野菜運搬車上に組み上げ、コンピュータ制御によって収穫動作試験を行った。その結果、所定の収穫動作を行うことができ、本装置による、結球野菜選択収穫の可能性が見出せた。なお、本課題は、総合的開発研究「軽労化農業」中の課題(REC番号:N070402)に移行して継続実施する。 |
カテゴリ | 画像処理 機械化 キャベツ 軽労化 省力化 |