理化学的特性によるめんの食味特性の解明(92)

課題名 理化学的特性によるめんの食味特性の解明(92)
課題番号 1994003874
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 素材利用・穀類利用研
研究期間 完H03~H05
年度 1994
摘要 小麦の特性値とゆでめんの物性、並びに官能検査による食感との関係について解析を行った。官能検査でASW、チホクコムギは食感(硬さ、粘弾性、滑らかさ)と総合評価が高く評価された。小麦の容積重は登熟の良否に関わるが、ゆで麺の食感、総合値と正の相関を示した。小麦粉中のアミロース含量は食感と負の相関を示したが、総合値とは相関が低かったことから、総合値には他の要因の関与が示唆された。動的粘弾性測定装置で測定したゆでめんの物性値のtanδは小麦粉のアミロース含量と負の相関、めんの食感と正の相関を示した。アミログラムの最高粘度はめん質に関係するが、機差が大きく、機種が異なるとデータの比較が困難であるため、その補正方法を検討した。共通試料を2点使用して補正すると7機種46点のデータで最高粘度はゆでめんの食感との間に高い正の相関(r=0.786)が得られたことから、機種が異なっても共通試料を2点以上使用すればデータの比較ができると判断した。
カテゴリ 加工 小麦 良食味

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