課題名 | 遺伝資源のインビトロによる保存方法の開発(73) |
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課題番号 | 1994001070 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
育種・育種素材研 |
研究期間 | 延H02~H07 |
年度 | 1994 |
摘要 | 室温条件下でクローンを保存できる不定胚の乾燥保存の研究をアルファルファを材料に研究期間を2年間延長して行う。乾燥不定胚は種子と比較し、保存期間、発芽の速度、均一性が著しく劣るため、乾燥耐性誘導時の培養条件、遺伝子型間の差、更に長期保存のための凍結保存との組み合わせを検討する。5年度は乾燥保存後の生存率と発育培地中のプロリンの添加、糖の種類およびABA培地中の不定胚の退色反応との関連を調べた。その結果、最も高い生存率を得た処理条件は発育培地にショ糖とプロリンを添加し、ABA培地中で退色をした不定胚を乾燥保存した場合で、54.8%の生存率であった。 |
カテゴリ | アルファルファ 遺伝資源 乾燥 飼料作物 品種 |