課題名 |
漁獲物の船上保蔵装置の開発(64) |
課題番号 |
1994005981 |
研究機関名 |
水産工学研究所(水工研)
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研究分担 |
漁船工学・漁船機研制御研
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研究期間 |
完S00~S00 |
年度 |
1994 |
摘要 |
沿岸小型漁船では一般に氷蔵あるいは水氷で漁獲物の鮮度保持を行っている。氷を用いる方法では、出航時に氷の張込み作業が必要であり、魚の鮮度が漁獲量や操業時間によって影響される。そこで、小型冷凍機を用いる鮮度保持技術を確立することが、沿岸漁船では省力化及び経営の面から有効である。小型漁船へ搭載可能な機器について、冷凍能力、魚倉温度、鮮度との関係について検討し、具体的なシステム設計を行った。小型冷凍機を用いることにより、鮮度が安定的に保持でき、漁獲物の付加価値が向上することがわかった。さらに、魚倉に張り込む水量や清水/海水混合比率等の最適化を行うことで省エネ化、漁獲物の品質の向上がはかれることが判明した。帰港時の漁獲物の荷役の機械化に当たっては、魚倉のコンテナ化が求められるが、その際にも冷凍機による魚倉水の冷却方式が有効であることがわかった。これらの成果は、沿岸小型漁船への冷水機の導入という形で反映されている。今後は、漁港での漁獲物の荷役作業の省力化の面からも魚倉のコンテナ化、冷水機の普及が望まれる。
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カテゴリ |
管理技術
機械化
経営管理
省エネ・低コスト化
省力化
鮮度保持技術
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