課題名 | 小麦の遺伝資源の再増殖(158) |
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課題番号 | 1994002342 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
作物開発・麦育種研 |
研究期間 | 継S58~H12 |
年度 | 1994 |
摘要 | 農業生物資源研究所遺伝資源センターで保存中の小麦遺伝資源のうち依頼のあった100品種・系統を畦間70cm、株間10cmの2条千鳥の点播栽培を行った。27品種・系統は発芽率が60%以下で不良であったが、他の品種では発芽、越冬前生育は順調であった。比較品種として栽培された東北農試の品種は寒雪害の発生は少なかったが、外国品種が多数含まれているため、寒雪害の発生は無から甚であった。発芽不良、寒雪害、縞萎縮病、長稈、晩熟により、十分な採種ができない品種・系統があったが、35品種・系統で予定の100g以上の採種を行うことができた。適正に採種された種子は農業生物資源研究所遺伝資源センターに送付した。 |
カテゴリ | 萎縮病 遺伝資源 小麦 発芽不良 品種 品種開発 |