家畜卵子の生理活性物質による成熟の制御

課題名 家畜卵子の生理活性物質による成熟の制御
課題番号 1994002426
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 畜産・家畜繁殖研
研究期間 新H06~H09
年度 1994
摘要 牛豚において屠場採取の卵巣から取りだした未成熟な卵子を用いた体外受精技術が開発された。しかし、牛の場合、移植可能な胚への発生率は10-20%と低く、豚にいたっては十数匹の子豚しか生まれていない。その原因の一つとして、卵子の成熟培養が不完全なことが考えられる。そこで、卵子内の生理活性物質の生成を制御することによって卵子の成熟を制御し、正常な成熟卵子が得られる卵子の成熟培養方法を確立する。6~8年度は体外成熟卵子内のグルタチオン濃度を制御し、雄性前核形成率が高い正常な成熟卵が得られる成熟培養方法を確立する。8~9年度は卵子が減数分裂を再開する機構を明らかにし、全ての卵子が体外で成熟するのに要する時間を一定にする。
カテゴリ 育種 シカ 繁殖性改善

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