課題名 | ニンニク乾燥用ハウスの環境制御法の開発(71) |
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課題番号 | 1994002458 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
地域基盤・環境制御研 |
研究期間 | 単H05~H05 |
年度 | 1994 |
摘要 | ニンニク乾燥用に普及しているシート乾燥法を模した実験から、ニンニク表面の蒸発に関係する湿り指数や物質伝達係数などのパラメータを求め、それらを用いてシート乾燥機を設置する施設の環境管理法をシミュレーションで検討した。その結果、乾燥初期には気温が低下しても換気量を増大する方が、また後期には換気量を抑制して高温に維持する方が、乾燥速度の大きいことが判明した。農家が実施している環境管理は、この結論とは正反対の方式であり、乾燥不良の多発する施設では、その環境管理に問題があることを明らかにした。本研究の成果は、公的試験研究機関を通じて現地指導に活用される。 |
カテゴリ | 環境制御 乾燥 管理技術 にんにく |