課題名 | 圃場生産のための自動走行作業技術の開発(244) |
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課題番号 | 1994002474 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
水田利用・機械利用研 |
研究期間 | 継H03~H07 |
年度 | 1994 |
摘要 | 大区画圃場の湛水時の作業では有効なマーカがないため、直進走行に難儀をしている。そこで、圃場の長辺方向の基準となるようレーザー発光器を設置し、ラジコン走行車には受光センサとレーザー制御器を取り付け、操向舵の自動制御を行って無人直進走行を試みた。圃場での操舵法は2輪操舵と4輪操舵とし、走行速度は0.54m/sと0.91m/sで試験を行った結果、2輪操舵では400mの長さを横方向の誤差が±4cm以内で走行でき、実作業への応用が可能と思われた。4輪操舵では走行時の横方向のふれ幅が2輪操舵よりやや大きく、0.91m/sの速度で制御範囲(受光器センシング幅±14.6cm)からはずれ制御不能になる場合があった。 |
カテゴリ | 機械化 自動制御 水田 センシング |