調製・貯蔵及び消化過程における牧草繊維の理化学的変化の解明とその質的改善(202)

課題名 調製・貯蔵及び消化過程における牧草繊維の理化学的変化の解明とその質的改善(202)
課題番号 1994002563
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 草地・飼料調製研
研究期間 継H02~H06
年度 1994
摘要 反すう家畜消化管におけるイネ科牧草繊維成分、特にリグニンの消長を解明するために、オーチャードグラス、イタリアンライグラス、チモシー乾草を給与したメン羊の排泄糞から可溶性リグニン画分を単離し、その性状を調べた。赤外線吸収スペクトルおよびニトロベンゼン酸化などの化学分析の結果、単離したリグニン画分はグアイアシルーシリンギル型のリグニンが主成分であることが判明した。このことから、イネ科牧草では草種を問わず家畜に摂取されたリグニンの一部は消化管内で繊維から解離し糞中に排泄されることが明らかとなった。また、このリグニンの解離はイネ科牧草における葉身の厚膜組織や茎の柔組織で起こる可能性が示唆された。
カテゴリ イタリアンライグラス 飼料作物 羊 保存・貯蔵

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