課題名 |
農産加工副産物等の飼料評価法の開発 |
課題番号 |
1995002187 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試)
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研究分担 |
畜産・飼料評価研
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研究期間 |
新H06~H09 |
年度 |
1995 |
摘要 |
環境汚染が問題とされる副産物及び食品加工残渣等が有する繊維質及び蛋白質を素材とした飼料について、in vitro評価手法開発の基礎データを得る目的で、6年は材料を用意するため、野菜副産物(ばれいしょ、長イモ、たまねぎ、にんじん)を主体にした加熱乾燥処理による飼料調製を行った。その結果、飼料成分組成は醤油粕を調製剤にした場合、粗蛋白質含量は13.0~20.7%でタマネギ区が最も高かった。ADF含量は13~30%の範囲でばれいしょ区が最も低かった。フスマを調製剤にした場合は粗蛋白質は13~16%で醤油粕に比べて3%程度低かった。それぞれのTDN含量は醤油粕調製剤区が長イモ75%、にんじん77%、ばれいしょ77%、たまねぎ81%であった。また、フスマ調製剤区はばれいしょ84%、長イモ82%、にんじん84%、たまねぎ85%であった。嗜好性はばれいしょ、長イモが高く、にんじん、たまねぎが相対的に低かった。
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カテゴリ |
加工
乾燥
寒地
たまねぎ
にんじん
ばれいしょ
評価法
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