課題名 | 不連続標識による無人搬送技術の開発(210) |
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課題番号 | 1995004416 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
生産技術・制御研伐機研 |
研究期間 | 継H06~H08 |
年度 | 1995 |
摘要 | 電磁気、超音波、及び画像処理の3つの方法において、それらの検出性能を実験により求めた。電磁波共鳴体マーカでは、その基本的な検出性能を求めるとともに、導電体を付加した場合の検出距離延伸効果の試験を行った。特に、導電体による延伸効果では、100mを越える距離においてもその信号伝達が可能となった。超音波センサでは、林道切り取り法面を検出対象として、その1軸回転スキャンによる検出試験を行い、法面処理方法の違いにかかわらずその距離を測定することができた。画像処理では、ビデオカメラを用い林道走行における背景画像の色分布を求めた。背景画像としての、林道法面、植栽木または雑草木等の植生、及び空の刺激純度は総体的に低く、明瞭な色彩(特に紫色系)をもつ物体であれば、標識の色抽出は十分可能であることが明らかになった。 |
カテゴリ | 病害虫 画像処理 機械化 雑草 自動制御 |