| 課題名 | 木材の化学修飾による接着剤の開発(273) |
|---|---|
| 課題番号 | 1995004493 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
企画調整木材化工・研究管理接着研 |
| 研究期間 | 完H04~H06 |
| 年度 | 1995 |
| 摘要 | 木材工業残廃材や樹皮などの未利用木質資源を化学原料とし、接着剤などへ展開することは木材の有効利用や持続的森林の効率的利用につながるものと考えられる。そこで、カラマツ樹皮をフェノール液化し、その新規な利用法としてユリア樹脂の耐水性向上および発泡型樹脂・接着剤の検討を行った。その結果、ユリア樹脂に対して5%フェノール液化樹皮を添加することにより優れた耐水性向上を示し、さらに、充填剤の小麦粉を用いない方が良好であることが解った。発砲型樹脂・接着剤に関してはカラマツ樹皮のフェノール液化物にホルムアルデヒドを添加し、メチロール化樹脂を製造した。この樹脂は硬化剤などを添加せず加熱するだけで硬化する。発泡剤(炭酸水素ナトリウム)を樹脂の固形分に対して10%添加したものの発泡性は比較的良好であり、発泡性樹脂・接着剤の可能性が示唆された。 |
| カテゴリ | 加工 小麦 |