小笠原固有高木種の遺伝的多様性の解明

課題名 小笠原固有高木種の遺伝的多様性の解明
課題番号 1995004599
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 生物機能・集団遺伝研
研究期間 新H07~H11
年度 1995
摘要 小笠原群島は固有の動植物に恵まれ「東洋のガラパゴス」と呼ばれ、生物の進化を理解する上で学術・教育上重要であるばかりでなく、生物資源としてかけがえのない価値を秘めている。明治期以降の入植によって、伐採とそれによる乾燥化、野生化したヤギによる食害、導入種であるアカギによる被圧など小笠原固有の動植物にとって生育の難しい環境が広がりつつある。本研究では撹乱された小笠原生態系修復・保全のために、遺伝的見地からの解析を行う。特に、導入種のシマグワとの雑交によって、遺伝的汚染の進んでいるオガサワラグワや主要固有高木種のシマホルトノキ・ウドノキ等の遺伝的分化・多様性・生殖様式・遺伝子飛散の解析を行う。
カテゴリ 遺伝資源 うど 乾燥 山羊

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