課題名 | 主要樹種のマンガン耐性の解明(423) |
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課題番号 | 1995004676 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
北海道・樹木生理研 |
研究期間 | 継H05~H07 |
年度 | 1995 |
摘要 | 北海道の主要樹種8種(ハルニレ、ケヤマハンノキ、ダケカンバ、ラカンバ、ダイカンバ、タヤカエデ、ナナカマド、ドイツトウヒ)についてマンガン過剰害を診断する基準とするためにマンガンを過剰に供した水耕栽培を行い、可視障害の様子を明らかにした。樹種の違いにかかわらず、マンガン処理後に展開した葉には黄変症状が見られ、マンガン処理以前に展開していた葉には褐変症状が見られる傾向があった。樹種によるマンガンの吸収・分配の違いを明らかにするため、各部位のマンガン濃度測定を行う予定である。マンガン及び他の金属元素を分析するサンプルは数百点に及ぶので、効率良い測定のため、オートサンプラー付きの原子吸光測定装置の導入が望まれる。 |
カテゴリ | かえで 管理技術 水耕栽培 ばら |