課題名 | 積雪寒冷地受託型水田輪作営農指標の策定(115) |
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課題番号 | 1995002658 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
地域基盤・経営管理研 |
研究期間 | 継H06~H08 |
年度 | 1995 |
摘要 | 水田輪作の代表事例として新潟県K町をとりあげ、担い手育成を視野に入れた集団転作の仕組みを明らかにした。1)基盤整備を契機に、転作の担い手として集落毎に営農集団を結成した。2)農家組合長を主体とする町レベルの協議会が、集落への転作配分、転作団地の設定と集落間調整を行う。3)互助会計等から転作作物の耕作者への交付金の支給を図る。4)転作作物の機械作業は営農集団間で組作業編成を図る。今後は担い手育成の面から、転作受託型から水田受託型へ移行を図ることが肝要である。さらに、水稲-麦-大豆作を対象に、機械施設、資材、労働時間等の投入要素と予想収益から、コスト、各種経営指標を算出する水田輪作評価システムを試作した。 |
カテゴリ | 経営管理 コスト 作業体系確立 水田 大豆 輪作 |