課題名 | 畜舎内の気動および換気が反芻家畜に及ぼす影響の解明(122) |
---|---|
課題番号 | 1995002667 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
水田利用・管理衛生研 |
研究期間 | 継H04~H08 |
年度 | 1995 |
摘要 | すきま風は冬期間の肉用牛損耗要因として重要と考えられるので、これが家畜生理機能へ及ぼす影響を検討する。日本在来種去勢山羊を5℃の室内に入れ、ドライアイスによって0℃以下に冷却した風を直径20cmの円内で風速が2~3m/秒になるように体の下腹部、わき腹、尾根部及び頭部に4時間感作した。その結果、直腸温はわき腹、尾根部及び頭部への感作で低下する傾向がみられ、感作前よりそれぞれ0.45℃、0.55℃及び0.30℃低下した。皮膚温は局所的な冷風を受ける部分が感作前より13℃~19℃も低下し、冷風の感作を終了すると0.5時間以内に回復した。 |
カテゴリ | 管理技術 飼育技術 低コスト 肉牛 山羊 |