課題名 | オオムギ縞萎縮及びオオムギマイルドモザイクウイルスの系統診断技術および抵抗性検定法の開発(145) |
---|---|
課題番号 | 1995000131 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
病害虫防除・ウイ防除研(ウイルス班) |
研究期間 | 完H04~H06 |
年度 | 1995 |
摘要 | オオムギ縞萎縮病の病原である2つのウイルス、オオムギ縞萎縮ウイルスおよびオオムギマイルドモザイクウイルスの系統診断法を開発するため、逆転写-遺伝子増幅法(RT-PCR)の利用を試みた。オオムギ縞萎縮ウイルスの2-1型系統、オオムギマイルドモザイクウイルスの香川系統および山口系統について、外被蛋白質遺伝子の両末端に対応するプライマーを合成し、感染葉(5mg)より抽出したRNAを用いてRT-PCRを行った。その結果、各ウイルス系統は、それぞれ特定のプライマーの組み合わせによって特異的に検出された。したがって、本法により、高感度に、しかも迅速に、各ウイルス系統を判定することが可能になった。 |
カテゴリ | 病害虫 萎縮病 大麦 害虫 管理技術 診断技術 抵抗性検定 |