全齢人工飼料育システムの経営評価と構築(271)

課題名 全齢人工飼料育システムの経営評価と構築(271)
課題番号 1995000249
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 経営管理・養蚕経営研(養蚕方式班)
研究期間 継H06~H08
年度 1995
摘要 蚕の全齢人工飼料育は全国的にも数カ所で行われているにすぎない。事例結果によると、繭1kg当たり労働時間は1.3時間で、全国平均の約80%と省力化されている。これは、桑収穫を要しないこと、上蔟作業等が効率的に行われていることによる。大規模養蚕経営の事例では、労働時間のうち、採桑が全体の36%、給桑が24%とウェートが大きく、さらに、採桑の機械化が十分進展していないことを考えると、全齢人工飼料育システムは、規模拡大を図る上で有効と考えられる。当システムが経営的に成立するためには、飼料価格の大幅な低コスト化、施設・機械の有効活用システムの確立等が必要である。当システムの経営分析には、畜産部門で採用されている飼料効率、肉飼比等の援用を検討する必要がある。
カテゴリ カイコ 機械化 規模拡大 経営管理 省力化 飼料効率 低コスト

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