少量試料による小麦粉生地の物性評価技術の開発(97)

課題名 少量試料による小麦粉生地の物性評価技術の開発(97)
課題番号 1995003734
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 理化学・食品物性研
研究期間 継H06~H08
年度 1995
摘要 一般に小麦粉生地の評価は、小麦粉と水の混合物を撹拌しながら昇温し、粘度の変化を検出する方法が採用されている(ブラベンダーのアミログラフ等)。この方法は比較的簡便だが、改良型の機械(ラピッドビスコ等)を用いても試料量が数gは必要であるため、採取できる試料量が少ない小麦育種分野等では物性評価が不可能であった。そこで少量かつ低濃度で測定可能な、アミログラフ様の粘度計を試作した。2mlの小麦粉分散液を、試料台を回転させながら40℃から95℃まで加熱した時のトルク変化を検出した。一測定に必要な小麦粉は80から140mgであり、再現性も良好であった。7年度は、本法と既存の類似機種との比較を行い、実用性を調べる。
カテゴリ 育種 加工 小麦 評価法 ラベンダー

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