包装技術による生体内抗酸化機能性物質の制御(123)

課題名 包装技術による生体内抗酸化機能性物質の制御(123)
課題番号 1995003761
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 流通保全・食品包装研
研究期間 継H05~H07
年度 1995
摘要 グルタチオン(GSH)は生体内抗酸化機能を持った物質として注目されており、これを維持する包装条件について検討する。6年度は、ブロッコリーをポリプロピレン(OPP)フィルムで密封包装し、15℃で貯蔵した結果、クロロフィル、アスコルビン酸、β-カロチンは安定であったが、GSHの著しい減少が認められた。GSHの著しい減少がO2あるいはCO2いずれの影響によるものか検討した。O2が0%の場合、GSHは著しく減少したが、0.5%以上存在すると比較的安定であった。一方、CO2は0~20%いずれの場合もGSHは安定であり濃度依存性は見られなかった。この結果、GSHを安定に保持するにはO2の存在が必要であり、その許容濃度範囲は0.5%以上であることが明らかとなった。7年度はクロロフィル、アスコルビン酸等を保持したまま、GSHを安定的に保持できる保存方法を検討する。
カテゴリ 加工 機能性 品質保持 ブロッコリー

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