| 課題名 | 担子菌の遺伝子導入・細胞融合標識の開発 |
|---|---|
| 課題番号 | 1995003878 |
| 研究機関名 |
食品総合研究所(食総研) |
| 研究分担 |
生物機能・細胞機能研 |
| 研究期間 | 新H07~H09 |
| 年度 | 1995 |
| 摘要 | 真正担子菌(食用キノコの大部分)では、細菌由来の薬剤耐性遺伝子の発現が困難なため、キノコの遺伝子導入や細胞融合研究では、栄養要求性を標識に用いており、実験に用いられる株が限定されている。当室では、スエヒロタケのコハク酸脱水素酵素(SDH)が、阻害剤・フルトラニルに対して抵抗性があることを見いだし、SDHをクローニングしてネナガノヒトヨタケへ導入したところ、約20倍濃度のフルトラニルへの耐性株を得た。このフルトラニル耐性遺伝子を解析すると共に、他の薬剤耐性も検討し、栄養要求性との組合わせによる優良二重標識株の作出を試みる。二重標識株は、マーカーのない一般の株とのプロトプラスト融合の選抜を可能にするユニバーサルハイブリダイザー(万能標識株)としての利用が可能であり、遺伝子導入の選抜においても有用である。 |
| カテゴリ | 抵抗性 薬剤耐性 |