課題名 | 小麦遺伝資源の特性評価―一次特性(16) |
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課題番号 | 1995002281 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
作物開発・麦育種研 |
研究期間 | 継S58~H12 |
年度 | 1995 |
摘要 | 農業生物資源研究所で保存している小麦遺伝資源144品種・系統について一次特性を中心として調査した。根雪期間は56日間(1月15日~3月11日)であったが、積雪深は平年より浅く、麦の一部は露出している期間が長かった。そのため春播性の系統を除き、寒雪害は少なかった。発芽不良及び寒雪害の発生の多かった系統は、収量が少なく容積重が測定できなかった。赤さび病抵抗性の系統が多かった。粒色では、黄色粒が37系統、黄褐色粒が30系統で、これらの系統は、穂発芽性が弱~極弱の系統が多かった。長稈の系統は少なく、穂の大きい系統が多く、白ふが多かった。収量は全体に低収だが、多収の系統もあり、50kg/a以上は18系統であった。 |
カテゴリ | 遺伝資源 小麦 抵抗性 発芽不良 品種 品種開発 |