ダイズわい化病媒介アブラムシ類の発生動態機構と保毒虫の行動解析(121)

課題名 ダイズわい化病媒介アブラムシ類の発生動態機構と保毒虫の行動解析(121)
課題番号 1995002377
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 地域基盤・害虫予察研
研究期間 延H01~H08
年度 1995
摘要 北海道長沼町と芽室町、岩手県盛岡市で採集したジャガイモヒゲナガアブラムシとダイズわい化ウイルスを用いて、アブラムシ地域クローンとウイルス系統間での媒介の親和性を接種試験により比較した。長沼産アブラムシは、3地点のウイルスをいずれも50%以上の高率で媒介した。芽室産アブラムシは長沼と芽室のウイルスを媒介したが、媒介率は50%以下と低く、盛岡のウイルスを媒介できなかった。一方、盛岡産アブラムシは芽室と盛岡のウイルスを媒介したが、媒介率は50%以下と低く、長沼のウイルスを媒介できなかった。北海道と東北地方におけるアブラムシのウイルス親和性の地理的変異を解明するために研究期間を2年延長する。
カテゴリ 害虫 大豆 ばれいしょ わい化

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