鹿を吸血する昆虫とアカバネウイルス伝播能の解明

課題名 鹿を吸血する昆虫とアカバネウイルス伝播能の解明
課題番号 1995002512
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 畜産・家畜虫害研
研究期間 単H07~H07
年度 1995
摘要 アカバネ病は吸血昆虫により媒介されるが、東北地域における媒介昆虫種は十分に解明されておらず、牛への感染経路は不明である。一方、舎飼いや放牧の鹿が高いアカバネウイルス抗体陽性率を示すことが最近明らかとなり、鹿がアカバネ病の病原保有宿主である可能性と、鹿生息地にアカバネ病媒介昆虫が存在することが示唆され、鹿と牛とを共通に吸血する昆虫の探索とそのウイルス媒介性の解明が牛の感染経路の解明にとって必要と考えられる。本研究は、鹿を吸血する昆虫とそのアカバネ病ウイルス伝播能の解明を目的として鹿を飼養している鹿舎や鹿放牧地において吸血昆虫を捕獲し、その吸血源を酵素標識免疫測定法で解明する。鹿を吸血した種については蛍光抗体法等を用い、その体内におけるアカバネウイルスの検出を行う。
カテゴリ 害虫 管理技術 飼育技術

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