課題名 | アミラーゼ・インヒビターの分子形態及びアミラーゼとの相互作用(80) |
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課題番号 | 1996000409 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所(生物研) |
研究分担 |
分子育種・遺子情報研 |
研究期間 | 継H06~H10 |
年度 | 1996 |
摘要 | アミラーゼ・インヒビターにはモノマー、ダイマー、テトラマーや異種サブユニットからなるものがあり、アミラーゼとの相互作用様式、阻害作用との関係を明らかにする。6年度までに、ダイマー構造をとる小麦のインヒビターは枯草菌α-アミラーゼの触媒部位を認識することを示したが、細菌が生産するα-アミラーゼ・インヒビターTendamistatとブタ膵臓α-アミラーゼでもその事が確認された。一方、大麦のα-アミラーゼ/ズブチリシン・インヒビターでは触媒部位は関与しておらず、相互作用の多様性が明らかとなった。枯草菌α-アミラーゼと小麦インヒビター複合体の結晶化も試みた。 |
カテゴリ | 大麦 小麦 豚 |