病害発生情報の収集と発生動向の解析(720)

課題名 病害発生情報の収集と発生動向の解析(720)
課題番号 1996004949
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 関西・樹病研
研究期間 継H06~H15
年度 1996
摘要 7年度に寄せられた病害発生情報は4府県からの15件であった。鑑定依頼の中で多かったのは、6年度に引き続きスギ人工林の集団枯損に関するもので、京都府と滋賀県から寄せられた。この集団枯損に関して滋賀県内で調査したところ、被害林分の多くは河川敷きやその周辺に位置していた。さらに、枯損木の多くは過去に暗色枝枯病に罹病しており、その患部は材部を露出しており、その材内部は水分の通導が停止していた。この集団枯損の重要な原因の一つとして、以下のことが考えられた。過去に一本の幹の中で複数の箇所に暗色枝枯病に罹病したスギは、幹内部の水分通導部位が極端に狭くなっており、6年夏の異常高温と乾燥によって、通常では水不足が起きないような立地に生育していたスギが、狭くなった水分通導部位だけでは木全体に水を十分供給できなくなったことによる。病害鑑定の際、分離菌の同定を行うのに走査電子顕微鏡を必要とする。
カテゴリ 乾燥 管理技術 経営管理

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる