課題名 | ワタアブラムシの生活環型、寄生性の分化と薬剤抵抗性との関連の解明(231) |
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課題番号 | 1996001421 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
安芸津・虫害研 |
研究期間 | 継H07~H09 |
年度 | 1996 |
摘要 | 各地で採集された、薬剤感受性の異なったクローンを、室内でジャガイモ、カボチャ、キュウリの切り葉を用いて飼育し系統を確立した。鉢植えの果樹と野菜に無翅胎生雌成虫5頭を接種し、1、3、7、14日後の個体数を数えて、20℃、自然日長で増殖を見た。ナシから採集した1クローン、カンキツからの2、イチゴからの3、キュウリからの1、ジャガイモからの1、カキからの1の合計9クローンを試験した。有翅虫と無翅虫の間に、選好性の違いは見られなかった。野菜のクローンは果樹で増殖する場合があったが、逆はまれであったことから、ナス、キュウリ系統以外に、果樹に特異的なクローンの存在も予想された。 |
カテゴリ | 病害虫 いちご 害虫 かき かぼちゃ きゅうり 抵抗性 なす ばれいしょ 防除 薬剤 わた その他のかんきつ |