沿岸傾斜地の気象資源が作物生産に及ぼす影響の定量化(4)

課題名 沿岸傾斜地の気象資源が作物生産に及ぼす影響の定量化(4)
課題番号 1996002934
研究機関名 九州農業試験場(九農試)
研究分担 農村計画・資源評価研
研究期間 完H05~H07
年度 1996
摘要 沿岸傾斜地の石垣と反射スペクトルがほぼ同様のサイディングボードを石垣と想定し、圃場においてモデル実験を実施した。晴天日のサイディングボード南側の地温(深さ5cm、10cm)はボードに近いほど高く推移した。蒸発計による蒸発量もボードに近い地点で多かった。蒸発量と気象条件との相関は、蒸発量と湿度との相関が一番高く、次に日射量であった。ボードに近いほど地温が高いのは、ボードで反射された日射による影響と思われた。蒸発量も同様にボードの反射日射の影響と考えられた。以上のことから、段畑周辺では石垣からの反射日射によって、石垣の近い地点で蒸発量が多く、樹体、土壌の乾燥が進み易く、柑橘類の食味の品質向上に寄与していると考えられた。
カテゴリ 乾燥 傾斜地 良食味

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