有機物連用条件における水稲・小麦の栄養診断と施肥技術の確立(156)

課題名 有機物連用条件における水稲・小麦の栄養診断と施肥技術の確立(156)
課題番号 1996003104
研究機関名 九州農業試験場(九農試)
研究分担 水田利用・水田土壌研
研究期間 継H07~H09
年度 1996
摘要 有機物連用により地力の高まった土壌条件における適切な窒素施肥法を検討した。移植栽培では、堆肥2t/10aの連用条件では標準窒素量の施用により生育過剰となり、安定生産のためには10%以上減肥の必要があることが分かった。また玄米窒素含有率は地力の高い条件で高くなりやすく、食味値を高めるためには生育後期の窒素肥効の少ない施肥管理が必要と考えられた。乾田直播栽培では無機肥料連用に比べ有機物連用条件で出芽が良好で、生育・収量に対しても効果が高かった。移植、直播のいずれも緩効性窒素肥料の全量基肥施用効果は有機物連用条件で小さかった。
カテゴリ 肥料 栄養診断 乾田直播 小麦 水田 水稲 施肥 良食味

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