課題名 | 機械的手法による水田除草作業システムの開発(187) |
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課題番号 | 1996003139 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
研究分担 |
水田利用・機械化研 |
研究期間 | 継H06~H08 |
年度 | 1996 |
摘要 | 6年度試作開発した除草機の土壌攪拌爪の作動機構に平行リンク機構を取り付け、掻残し部分が減少するよう改良を加えると共に、土壌撹拌爪を2種類試作した。また圃場条件において除草効果を検討し、その効果を市販の動力除草機と比較した。移植後10日目に土壌撹拌爪で水田土壌表面を撹拌することにより雑草を水面に浮遊させ、作業12日後の雑草の枯死率は約20%で、残り80%では新たに発生した根により再生していた。このことから10日間程度の間隔で数回土壌を撹拌することにより十分な機械除草の効果が得られると判断した。試作した撹拌爪と市販の動力除草機による除草効果の差異は明確でなかった。 |
カテゴリ | 病害虫 管理技術 機械化 雑草 除草 除草機 水田 低コスト |