凍結によるかんしょ胚様体等の長期保存技術の開発(270)

課題名 凍結によるかんしょ胚様体等の長期保存技術の開発(270)
課題番号 1996003226
研究機関名 九州農業試験場(九農試)
研究分担 畑地利用・甘しょ育研
研究期間 完H03~H07
年度 1996
摘要 茎頂培養によるウイルスフリー苗にかわる技術として、胚様体等を利用したより効率的な種苗生産技術システムが考えられる。このため、胚様体等生殖質の超低温保存技術の開発が必要である。「高系14号」に由来する胚様体を凍結保存するための前処理として、15度C、相対湿度60%の条件で成熟胚を乾燥することが有効であることを明らかにした。凍結胚及び非凍結胚からの再分化植物では、葉の形態変異である歯状葉、菱形葉、細葉が、収穫したいもについては、皮色が薄くなる、肉色が薄くなる、いもにアントシアンやカロテンを含むなどの変異が認められた。再分化2年目では葉の形態変異を示す個体は減少したが、結しょ性が劣ったり、いもにカロテンを含む変異は消失しなかった。また葉の形態変異といもの変異との間には関連が認められなかった。以上のことから胚様体を凍結保存することは可能であるが、この技術を遺伝資源の保存に用いることは変異の点で問題があると結論された。
カテゴリ 遺伝資源 かんしょ 乾燥 長期保存・貯蔵

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる