課題名 | 超多収もち性大麦品種の育成 |
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課題番号 | 1996000043 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
作物開発・大麦育種研(麦育種班) |
研究期間 | 新H08~H10 |
年度 | 1996 |
摘要 | 国内産食用大麦の需要拡大のためには、新規用途向けの大麦品種の開発が必要不可欠で、もち性大麦の利用として、もち麦麺が実用化されている。当研究室では、もち性の地方番号系統、うるち性の多収系統を育成し、各県の奨励品種決定調査でその適否を検討している。今後の安定生産のためには、特に収量性の飛躍的向上が望まれており、遺伝子雄性不稔系統を利用した一代雑種品種の組合せ選抜および複合交配集団の作出と選抜が考えられる。これまでに、遺伝子雄性不稔系統の選抜、優性の半矮性遺伝子系統の作出、採種技術の開発など必要な研究情報を蓄積してきた。これらの情報を解析し、利用技術の開発を行い、超多収性のもち性大麦品種を育成する。 |
カテゴリ | 大麦 需要拡大 多収性 品種 |