課題名 | 温暖地向けもち性同質遺伝子系統の育成と特性評価 |
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課題番号 | 1996000044 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
作物開発・小麦育種研(麦育種班) |
研究期間 | 新H08~H10 |
年度 | 1996 |
摘要 | ASW等の輸入小麦に比較して、国産小麦はロットが小さく、品質が安定していないことが実需者から問題にされている。国産小麦の生産拡大を図るためにブレンド品質の安定した小麦を供給する必要があり、ブレンド用品種の育成が必要である。とくに、栽培特性が同じで品質が異なる同質遺伝子系統の育成が有効であり、本課題では「高品質輪作」で育成されたもち性小麦の同質遺伝子系統の育成を図り、ブレンド用品種育成の素材とする。もち性小麦に栽培特性の優れた品種の連続戻交配ともち性の選抜を繰り返し、栽培特性は同じでもち・うるち性のみが異なる系統を育成する。また、これらの系統間の比較から、もち性が他の特性に及ぼす影響を調べる。 |
カテゴリ | 小麦 生産拡大 品種 輪作 |