高品質麦類安定生産のための土壌・肥培管理技術(94)

課題名 高品質麦類安定生産のための土壌・肥培管理技術(94)
課題番号 1996000098
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 プロチーム生理品質土壌肥料・プロ1麦栽生理研畑土肥研(栽培生理班土壌肥料班)
研究期間 継H05~H08
年度 1996
摘要 利根川下流域水田地帯の長期転換畑における麦類の収量停滞・品質低下要因のうち、窒素栄養条件の改善をねらいとして、大麦、小麦に対する窒素追肥試験を6年度に引き続き実施した。小麦の子実収量は標肥区では6年に比べやや増収。No.7圃場では基肥・追肥施用の効果は認められたが、処理間差は認められなかった。No.5圃場では前作大豆の茎葉・屑粒がすき込まれた結果、この残渣Nの有効化と倒伏の影響で、無肥料区との差がほとんど認められなくなった。穂数は全般に6年より多かったが、千粒重は29~39と6年より小さかった。子実蛋白質含量は6年8%前後に対し、7年は11~12%とほぼ適正な範囲であった。大麦の子実収量は穂数減、千粒重低下により減収。子実蛋白質含量は6年と同程度(6~9%)であった。
カテゴリ 肥料 大麦 管理技術 小麦 水田 大豆 肥培管理

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