水田生態系を利用した水質浄化技術の開発(107)

課題名 水田生態系を利用した水質浄化技術の開発(107)
課題番号 1996000116
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 土壌肥料・水質保全研(水質保全班)
研究期間 完H03~H07
年度 1996
摘要 硝酸態窒素を主体とした全窒素濃度約6mg/Lの畑地湧水を潅漑している畑地-水田連鎖系内の谷津田の水尻流下水の全窒素濃度は、1mg/L以下となった。また、水稲収穫後、稲わらを表面施用し、水稲非作付期間も潅漑したところ、稲わら施用水田の流下水の全窒素濃度は、無施用水田に比べ顕著に低下するとともに、稲わら施用水田の10月から12月の平均窒素除去速度は、無施用水田のほぼ2倍となった。これらの結果より、連鎖系内の水田に高濃度の硝酸態窒素を含む畑地湧水等を供給し、水田を適切に管理すれば、水田の窒素除去量は、水稲作付期には約150kg/ha、また、稲わら施用すると非作付期間には300kg/ha程度見込めることを明らかにした。
カテゴリ 肥料 管理技術 診断技術 水田 水稲 土壌環境

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