課題名 | ホウレンソウ土壌病害の生物的・物理的制御による生産安定技術の確立(159) |
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課題番号 | 1996000170 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
病害虫防除・土壌病害研(畑病害班) |
研究期間 | 完H05~H07 |
年度 | 1996 |
摘要 | 岐阜県の雨よけハウスを中心とするホウレンソウ土壌病害防除のため、熱水土壌消毒と生物的防除を組み合わせた防除体系の確立のための試験を行った。その結果、熱水土壌消毒は乾燥した土壌では湿った土壌より効果が高いこと、土壌が重粘土の場合には熱水の浸透が不良となるが、無処理に比べて発病が減少し、高温期の収量も増加することが明らかになった。しかし、熱水土壌消毒と微生物資材の併用試験では、実施した熱水土壌消毒の効果が著しかったため、短期間内での病原菌密度や発病に与える影響は明らかにできなかった。微生物資材等の併用による発病抑制効果については継続して検討する。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 乾燥 管理技術 生物的防除 土壌消毒 防除 ほうれんそう |