課題名 | 走行路制限トラクタによる広幅作業技術の開発 |
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課題番号 | 1996000240 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
機械作業・畑機化研(畑機械班) |
研究期間 | 新H07~H09 |
年度 | 1996 |
摘要 | ワイドトレッドトラクタによる作業の超省力化を図るとともに、広幅作業が収量・品質に及ぼす効果や省エネ・低コスト効果について解明する。7年度は土壌構造・ダイズシスト線虫密度の変化を調査し、走行路制限自律走行のための構造を検討する。慣行区と比較してワイドトレッド区は、小麦、ダイズとも収量は多く、線虫密度は減少傾向にあった。土壌構造については土壌硬度と三相分布を調べたが、ワイドトレッド区は走行路を中心にトラクタ走行時にずれた部分だけ土壌の締まりが認められたのに対し、慣行区は圃場全面に深さ20~30cmで硬度40kgの硬度層が認められた。また、走行路制限自律走行は作業の度決められた狭い走行路を使用するため高度な絶対位置確認が必要である。 |
カテゴリ | 小麦 省エネ・低コスト化 大豆 超省力 低コスト |