課題名 | 葉・根菜汎用収穫機によるキャベツ収穫作業の省力化(221) |
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課題番号 | 1996000246 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
機械作業・畑機化研(畑機械班) |
研究期間 | 継H06~H09 |
年度 | 1996 |
摘要 | キャベツ収穫の機械化を早期に実現するため、試作したVベルト駆動方式のベルト挟持式葉根菜汎用収穫2号機の現地適応性をハクサイを用いて検討した。試作機はハクサイを安定して収穫でき、キャベツへの適用の可能性が見出された。外葉の切断は挟持ベルトが荷台上で左から右に水平移動している間に行うが、間違って怪我をするような危険性は感じられなかった。収穫作業を安定して続行するためには、試作機を作物列に沿って正確に追随させるとともに、収穫機先端部の高さをうねの起伏に応じて上下させる必要があり、これには、収穫機の先端に立てたポールを作物列追随用のマーカーとして利用し、20~30Kgの支持力をもつソリで収穫機先端部を上下させれば良いことが分かった。 |
カテゴリ | 機械化 キャベツ 収穫機 省力化 はくさい |