細胞毒性を指標とするグリコアルカロイドの測定法の開発(9)

課題名 細胞毒性を指標とするグリコアルカロイドの測定法の開発(9)
課題番号 1996003694
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 流通保全・微制御研
研究期間 完H05~H07
年度 1996
摘要 遺伝子組換え操作によりトマト等のグリコアルカロイド(GA)の含量が変化する可能性がある。GAの変動を測定する手法の開発を目的とした。GAの細胞毒性を指標とするバイオアッセイの検討を行い、組換えトマトとその非組換え体のGA含量の比較を行なった。また、GAのHPLCによる分析法の検討も行った。GAは細胞毒性として検出することが可能であった。酵母やカビ等の増殖もGAによって阻害されたが、感受性は低かった。動物細胞におけるトマチンの毒性の検出は、アラマーブルー法、MTT法、化学発光法、WST法等で検出された。化学発光法は、細胞に試験液を投与して1時間培養し、その後15分の測定操作で毒性を検出することが可能であった。感度も高く、定量範囲も広かった。細胞の中ではHepG2がGAの毒性検出および定量には適していた。SepPak C-18を用いるトマト抽出液の処理により、細胞系に投与可能な試験液が得られた。バイオアッセイの結果、組換え体と非組換え体のトマチン含量の差は見られず、畑の違いによる差も観察されなかった。HPLCによるトマトならびにジャガイモ中のGAの分析も可能となった。
カテゴリ トマト ばれいしょ 評価法

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