毛細管電気泳動による食品機能成分の迅速分析技術の確立(29)

課題名 毛細管電気泳動による食品機能成分の迅速分析技術の確立(29)
課題番号 1996003713
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 応微・酵素利用研
研究期間 完H05~H07
年度 1996
摘要 高性能キャピラリー電気泳動を用いて、ジャガイモ、トマトなどの遺伝子組み換え農作物の作出にともない、検知法の確立が必要と考えられるSolanineやTomatineなど、有毒性グリコアルカロイドの迅速分析法の検討を行った。分析モードとして自由界面(FZ)、ミセル動電クロマトグラフィー(MEKC)、及び非水系電気泳動の三種、検出にはUV検出器(200nm)を用い、25℃、25kVの条件で泳動を行った。その結果、燐酸系FZ(pH 2.4)ではαolanine10.55分、αhaconine10.70分、Tomatine11.48分、また、0.1M SDS-Borate系(pH 8.3)MEKCでは、α-Solanine10.33分、αhaconine10.43分、Tomatine11.05分に泳動ピークを検出できた。しかし、Tomatidineの場合は両モードとも分析時間内(20分)にはピークを検出できなかった。一方、非水系モードではベースラインのふれが大きく、安定したピークの検出が困難であった。いずれの試料もHPCEによる迅速分析が可能であるが、UV200nm検出器による検出では感度が低いため微量定量は困難であり、蛍光ラベリングなどによる高感度化が必要であると考えられた。
カテゴリ トマト ばれいしょ 評価基準 評価法 分析技術

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